- セックスレスで悩んでるけど、誰に相談すればいいの?
- 夫婦カウンセリングって、どうやって探せばいいんだろう?
- 信頼できるカウンセラーの見分け方がわからない…
こんな悩みを解決できる記事になっています!
なぜなら、正しい探し方を知ることで、あなたと夫の関係改善をサポートしてくれる最適な専門家に出会えるからです。
この記事を読み終えることで、夫婦カウンセリング探しの不安がなくなり、信頼できるカウンセラーを見つけて、夫婦関係改善への具体的な一歩を踏み出せます!
記事の前半では『失敗しない夫婦カウンセリングの探し方4ステップ』について解説し、
記事の後半では『良い夫婦カウンセラーを見極めるための5つのチェックポイント』について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
それでは本編です!
セックスレスで悩む方が夫婦カウンセリングを受けるべき3つの理由
セックスレスというデリケートな問題で、なぜ夫婦カウンセリングが有効なのか、その理由を3つお伝えします。
カウンセリングのメリットを理解することで、あなたが一歩踏み出すための後押しになるでしょう。
夫婦カウンセリングを受けるべき理由は以下の通りです。
- 第三者が入ることで冷静に話せるから
- 問題の根本原因を専門家が分析してくれるから
- 関係改善に向けた具体的な方法を学べるから
二人だけではこじれてしまう話し合いも、専門家と一緒ならきっと前に進めるはずです。
それぞれ詳しく解説していきます。
第三者が入ることで冷静に話せるから
カウンセラーという中立的な第三者が間に入ることで、感情的な言い争いを避け、冷静な対話ができます。
二人きりだとつい相手を責めてしまいますが、専門家がいる手前、お互いに落ち着いて話を聞けるのです。
実際に、当事者だけでは以下のような状況に陥りがちです。
- 過去の話を蒸し返して、水掛け論になる
- 感情的になってしまい、相手を傷つける言葉を言ってしまう
- 結局、どちらかが黙り込んで話し合いが終わる
以上のような悪循環を、カウンセラーが交通整理をすることで断ち切ってくれるのです。
また、カウンセラーは安全な対話の場を提供してくれるので、安心して本音を話せます。
まずは冷静に話せる環境を手に入れることが、問題解決の第一歩ですよ。
問題の根本原因を専門家が分析してくれるから
セックスレスという問題の裏に隠された、本当の原因を専門的な視点から解き明かしてくれます。
自分たちでは気づけなかったコミュニケーションの癖や、価値観のすれ違いを指摘してくれるからです。
例えば、カウンセリングを通して以下のような根本原因が見えてくることがあります。
- お互いへの感謝や尊敬の気持ちが薄れている
- 夫が仕事のストレスで心に余裕がない
- あなたが「妻」や「母」の役割に縛られすぎている
このような本当の原因が分かれば、的確なアプローチで関係改善を目指すことができます。
セックスレスはあくまで結果であり、その原因は夫婦関係全体にあることが多いのです。
問題の根っこを見つけることで、表面的な解決ではない、本質的な改善が望めます。
関係改善に向けた具体的な方法を学べるから
ただ話を聞くだけでなく、二人の関係を良くするための具体的なスキルや宿題を提案してくれます。
カウンセラーは多くの夫婦を見てきたプロとして、実践的なコミュニケーション方法を知っているからです。
実際に、カウンセリングでは以下のような具体的なアプローチを学ぶことができます。
- 相手を傷つけずに自分の気持ちを伝える会話術
- 感謝の気持ちを伝える習慣の作り方
- スキンシップを自然に増やすための小さなステップ
これらの具体的な方法を日常生活で実践することで、少しずつ二人の関係は変化していきます。
カウンセリングは、いわば「夫婦関係を学ぶ学校」のようなものだと考えてみましょう。
やり方が分かれば、あとは実践あるのみです。二人で一緒に成長していきましょう。
失敗しない夫婦カウンセリングの探し方4ステップ
あなたと夫に合ったカウンセラーを見つけるための、具体的な探し方を4つのステップでご紹介します。
この手順に沿って探すことで、たくさんの情報の中から迷うことなく、最適な選択ができるでしょう。
失敗しない夫婦カウンセリングの探し方は、以下の4ステップです。
- STEP1. カウンセリングの目的を明確にする
- STEP2. インターネットや紹介で候補を探す
- STEP3. カウンセラーの専門性や資格を確認する
- STEP4. 料金やカウンセリング形式を比較検討する
焦って決めるのではなく、一つ一つのステップを丁寧に進めることが、良い出会いの鍵となります。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1. カウンセリングの目的を明確にする
まず、なぜカウンセリングを受けたいのか、何を目指したいのかを自分の中で整理しておくことが大切です。
目的がはっきりしていれば、それに合った専門性を持つカウンセラーを選びやすくなるからです。
例えば、カウンセリングを受ける目的として、以下のような点を考えてみましょう。
- とにかく今の辛い気持ちを聞いてほしい
- セックスレスを解消して、夫婦関係を修復したい
- 離婚も視野に入れつつ、今後の関係をどうするか考えたい
このように目的を明確にすることで、カウンセラーに自分の要望を的確に伝えることができます。
また、夫婦で目的を共有しておくと、カウンセリングへのモチベーションも高まります。
ゴールが分かっていれば、カウンセリングという船も迷わず進むことができますよ。
STEP2. インターネットや紹介で候補を探す
カウンセリングの目的が明確になったら、具体的なカウンセラーや機関の候補を探し始めましょう。
今はインターネットで手軽に情報を集めることができるので、複数の選択肢を見つけられます。
実際にカウンセリング機関を探す際には、以下のような方法があります。
- 「夫婦カウンセリング セックスレス (地域名)」で検索する
- 日本臨床心理士会などの専門機関のサイトで探す
- 心療内科や婦人科で紹介してもらう
以上の方法で、まずは3~5つ程度の候補をリストアップしてみるのがおすすめです。
一つの情報源に頼るのではなく、複数の方法で探すことで、より良い選択肢が見つかります。
たくさんの情報に戸惑うかもしれませんが、焦らずじっくり探すことが大切です。
STEP3. カウンセラーの専門性や資格を確認する
候補の中から、カウンセラーのプロフィールやウェブサイトを詳しく確認し、専門性を見極めます。
カウンセラーによって得意な分野が異なるため、あなたの悩みに合っているかを確認するためです。
カウンセラーの専門性を確認する上で、特に注目したいのは以下の点です。
- 夫婦問題やセックスレスのカウンセリング実績が豊富か
- 臨床心理士や公認心理師などの信頼できる資格を持っているか
- どのようなカウンセリング手法(療法)を用いるか
これらの情報を確認することで、そのカウンセラーが信頼に足る専門家かどうかを判断できます。
資格が全てではありませんが、一定水準の知識や技術を持っている証として重要です。
大切な悩みを相談する相手ですから、経歴や専門性はしっかりとチェックしましょう。
STEP4. 料金やカウンセリング形式を比較検討する
最後に、料金体系やカウンセリングの形式が、あなたの希望や予算に合っているかを確認します。
カウンセリングは継続することが大切なので、無理なく続けられる条件の場所を選ぶべきだからです。
比較検討する際には、以下の項目をチェックリストにすると分かりやすいです。
- 料金(1回あたりの料金、キャンセル料など)
- カウンセリング形式(対面、オンライン、電話)
- 場所と時間(通いやすい場所か、予約の取りやすさ)
これらの条件を総合的に判断し、最も自分たちに合ったカウンセリング機関を一つに絞り込みます。
特にオンライン形式は、忙しい夫婦や遠方の方でも利用しやすいのでおすすめです。
最終決定の前に、お試しカウンセリングがあれば利用してみるのも良い方法ですよ。
良い夫婦カウンセラーを見極めるための5つのチェックポイント
候補のカウンセラーの中から、本当に信頼できる「良いカウンセラー」を見極めるためのポイントをお伝えします。
カウンセラーとの相性は、カウンセリングの効果を大きく左右する重要な要素だからです。
良い夫婦カウンセラーを見極めるためのチェックポイントは、以下の5つです。
- 夫婦問題やセックスレス問題に精通している
- 中立的な立場で話を聞いてくれる
- 資格や臨床経験が豊富である
- あなた自身が「話しやすい」と感じる
- 料金体系が明確で分かりやすい
これらのポイントを参考に、ウェブサイトの情報や初回面接でしっかりと見極めましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
夫婦問題やセックスレス問題に精通している
あなたの悩みの核心である、夫婦関係やセックスレスの問題に関する深い知識と経験があるかを確認します。
専門性が高いカウンセラーほど、問題の根本原因を的確に把握し、効果的なアプローチを提案できるからです。
カウンセラーの専門性を判断する材料として、以下のような点に注目してみましょう。
- ウェブサイトに夫婦問題の事例やコラムを多く掲載している
- セックスレスに関する研修や学会発表の実績がある
- プロフィールに「夫婦カウンセリング専門」などと明記している
これらの情報から、そのカウンセラーがあなたの悩みの分野に強いかどうかを推測できます。
風邪をひいたら内科に行くように、悩みに合った専門家を選ぶことが何より重要です。
餅は餅屋、夫婦問題は夫婦問題のプロに相談するのが一番の近道です。
中立的な立場で話を聞いてくれる
夫と妻、どちらか一方の味方をするのではなく、常に中立的な立場で二人の話を聞いてくれることが重要です。
カウンセラーが公平でなければ、どちらかが不信感を抱き、カウンセリングが成り立たなくなるからです。
初回面接などで、カウンセラーが以下のような態度を取らないか注意深く観察しましょう。
- 「それはご主人が悪いですね」と安易にどちらかを非難する
- 片方の話ばかりを長く聞き、もう一方の話を遮る
- 「普通はこうですよ」と自分の価値観を押し付ける
良いカウンセラーは、夫婦それぞれの言い分や感情を尊重し、二人にとっての最善策を一緒に考えます。
カウンセラーは審判ではなく、あくまで二人の対話をサポートするファシリテーターです。
この人なら安心して二人を任せられる、と感じられる公平性を確かめてください。
資格や臨床経験が豊富である
信頼性の高い心理系の国家資格や民間資格を保有し、十分な臨床経験があるかを確認しましょう。
資格や経験は、カウンセラーが体系的な知識と実践的なスキルを身につけている証だからです。
特に信頼性が高いとされる資格には、以下のようなものがあります。
- 公認心理師(国家資格)
- 臨床心理士(民間資格だが信頼性が高い)
- 産業カウンセラー、家族相談士など
また、カウンセリング経験年数や、これまで対応してきたケースの数も重要な判断材料になります。
もちろん資格や経験が全てではありませんが、一つの大きな安心材料になることは確かです。
あなたの心の健康を預けるのですから、確かな腕を持つ専門家を選びたいですね。
あなた自身が「話しやすい」と感じる
どんなに経歴が立派なカウンセラーでも、あなた自身が直感的に「話しにくい」と感じるなら避けるべきです。
カウンセリングは、カウンセラーとの信頼関係(ラポール)がなければ、効果を発揮しないからです。
「話しやすい」と感じるかどうかは、以下のような感覚的な部分で判断してみてください。
- カウンセラーの表情や声のトーンが穏やかで安心できるか
- うまく言葉にできなくても、意図を汲み取ろうとしてくれるか
- 初対面でも「この人になら話せるかも」と思えるか
この「相性」は、理屈ではなくあなたの直感が教えてくれる、とても大切なサインなのです。
夫にとっては話しやすくても、あなたにとっては話しにくいという場合もあるかもしれません。
できれば夫婦二人ともが「話しやすい」と感じられるカウンセラーを見つけましょう。
料金体系が明確で分かりやすい
ウェブサイトや最初の説明の段階で、料金について明確かつ丁寧に説明してくれるかを確認します。
お金に関する説明が曖昧なカウンセラーは、クライアントへの配慮が欠けている可能性があり、信頼できません。
料金について確認すべき項目は、以下の通りです。
- 1回あたりのカウンセリング料金と時間
- 予約のキャンセルや変更に関する規定と料金
- 健康保険や医療費控除が適用されるか否か
これらの情報を事前にきちんと開示し、質問にも誠実に答えてくれる姿勢が大切です。
カウンセリングは自由診療で安くはないからこそ、金銭的な透明性は信頼の基本です。
お金の話をしっかりできるカウンセラーは、他の面でも誠実である可能性が高いでしょう。
夫が夫婦カウンセリングに乗り気でない時の説得方法3選
カウンセリングの必要性を感じていても、夫が非協力的で、一歩を踏み出せないケースは少なくありません。
しかし、伝え方を工夫することで、夫の頑なな心を動かすことができるかもしれません。
夫が夫婦カウンセリングに乗り気でない時の説得方法として、効果的なものを3つご紹介します。
- カウンセリングを「治療」ではなく「相談」と伝える
- 「自分のために受けてほしい」と素直な気持ちを話す
- まずは自分一人で相談に行くことを提案する
夫のプライドを尊重しつつ、あなたの真剣な気持ちを伝えることが、説得の鍵となります。
それぞれ詳しく解説していきます。
カウンセリングを「治療」ではなく「相談」と伝える
「カウンセリング」という言葉に、心の病気の「治療」というイメージを持ち、抵抗を感じる男性は多いです。
そのため、「専門家に相談に行く」や「夫婦関係の勉強会」といった、よりソフトな言葉に言い換えましょう。
言葉のイメージを変えるだけで、夫の心理的なハードルは以下のように下がります。
- 「病気だと思われている」という反発心を和らげる
- 「問題があるのは自分だ」と責められている感覚をなくす
- 「より良くするための作戦会議」のような前向きな印象を与える
このように、あくまで二人でより良い関係を築くための、前向きな学びの場だと伝えるのです。
「どちらが悪いか」をジャッジされる場所ではないことを、丁寧に説明してあげましょう。
言葉の選び方一つで、夫の受け取り方は大きく変わることを覚えておいてください。
「自分のために受けてほしい」と素直な気持ちを話す
「あなたのここが悪いから」と夫を責めるのではなく、「私が辛いから、助けてほしい」と伝えましょう。
男性は、他人から非難されることには反発しますが、愛する妻に頼られることには弱いものだからです。
以下のように、「私」を主語にしたアイメッセージで、あなたの素直な気持ちを伝えてみてください。
- 「あなたとの関係で悩んでいて、毎日が辛いの」
- 「このままだと、あなたのことを嫌いになってしまいそうで怖い」
- 「私の笑顔を取り戻すために、一度だけ一緒に話を聞いてくれないかな?」
このように、あなたがどれだけ苦しんでいるかを伝えることで、夫の心を動かすのです。
これは夫を操作するテクニックではなく、あなたの純粋なSOSを伝えるということです。
あなたの涙ながらの訴えに、心を動かされない夫はそうそういないはずです。
まずは自分一人で相談に行くことを提案する
どうしても夫が一緒に行くのを嫌がる場合は、「じゃあ、まず私一人で行ってみるね」と伝えます。
あなたが一人で行動を起こすことで、夫に問題の深刻さとあなたの本気度が伝わるからです。
この提案には、以下のような効果が期待できます。
- 夫が「自分抜きで何を話されるんだろう」と気になり始める
- 妻を一人で悩ませていることに罪悪感を抱き始める
- あなたがカウンセリングで得た知識や変化に興味を持つ
実際にあなたが一人でカウンセリングに通い始め、少しずつ元気になったり、接し方が変わったりすれば、夫の考えも変わるかもしれません。
最初から二人で行くことに固執せず、まずはあなた自身が助けを求めることが大切です。
あなたの変化が、夫の心を動かす一番の説得材料になるかもしれませんよ。
セックスレス問題で夫婦カウンセリングを受ける際の注意点4つ
実際にカウンセリングを受けるにあたって、心に留めておいてほしい注意点がいくつかあります。
これらの注意点を事前に知っておくことで、カウンセリングの効果を最大限に引き出すことができます。
夫婦カウンセリングを受ける際の注意点は、主に以下の4つです。
- 一度で解決しようと期待しすぎないこと
- 正直な気持ちを話す準備をしておくこと
- カウンセラーに全てを依存しないこと
- 宿題や提案に素直に取り組んでみること
カウンセリングは魔法ではありませんが、正しい心構えで臨めば、強力な味方になってくれます。
それぞれ詳しく解説していきます。
一度で解決しようと期待しすぎないこと
長年こじれてきた夫婦の問題が、たった1回のカウンセリングで劇的に解決することはありません。
過度な期待は、結果が出なかった時の失望につながり、カウンセリングを続ける意欲を失わせるからです。
カウンセリングは、以下のように時間をかけて進んでいくものだと理解しておきましょう。
- 最初の数回は、信頼関係の構築と問題の整理に費やされる
- 少しずつ、コミュニケーションの練習などを実践していく
- 良い時も悪い時も繰り返しながら、徐々に関係が改善していく
まずは3ヶ月、半年というスパンで考え、焦らずじっくりと取り組む姿勢が大切です。
カウンセリングの効果は、じわじわと現れる漢方薬のようなものだとイメージしてください。
すぐに結果が出なくても諦めないで、継続することが何よりも重要です。
正直な気持ちを話す準備をしておくこと
カウンセリングの場では、たとえ相手を傷つける可能性があっても、自分の本音を話す勇気が必要です。
本当の気持ちを隠したままでは、問題の根本的な解決には至らず、表面的な対話で終わってしまうからです。
カウンセラーは、以下のような普段は言えないようなネガティブな感情も受け止めてくれます。
- 夫に対して感じている怒りや不満
- セックスレスによって感じている寂しさや屈辱感
- 離婚という選択肢が頭をよぎること
安全が確保されたカウンセリングの場で正直に気持ちをぶつけ合うことが、雪解けの第一歩になります。
もちろん、伝え方にはカウンセラーが配慮してくれるので、安心して話してください。
カウンセリングの場を、本音で語り合える唯一の場所にする覚悟を持ちましょう。
カウンセラーに全てを依存しないこと
カウンセラーはあくまで関係改善の「サポーター」であり、問題を解決する主役はあなたたち夫婦自身です。
「カウンセラーが何とかしてくれる」と依存しすぎると、自分たちで努力する意欲がなくなってしまうからです。
カウンセリングを受ける際には、以下のような主体的な姿勢を忘れないようにしましょう。
- カウンセラーに答えを求めるのではなく、ヒントをもらう場だと考える
- カウンセリング以外の時間も、自分たちの関係について考える
- 最終的にどうするかを決めるのは、自分たちであると自覚する
カウンセラーは地図を渡して道を示してくれますが、実際にその道を歩くのはあなたたち夫婦なのです。
他責にせず、自分たちの問題として主体的に取り組む姿勢が、カウンセリングの効果を高めます。
自分の足で立つことを忘れずに、カウンセラーの力を上手に活用してください。
宿題や提案に素直に取り組んでみること
カウンセラーから、次のカウンセリングまでに実践する「宿題」や課題が出されることがあります。
「こんなこと意味があるの?」と思っても、まずは騙されたと思って素直にやってみることが大切です。
例えば、以下のような宿題が出されることがあります。
- 1日に1回、相手の良いところを見つけて伝える
- 二人で交換日記をつけてみる
- 週に一度、5分間だけ相手の話をただ聞く時間を作る
これらの宿題は、二人のコミュニケーションパターンを変えるための、専門的な意図に基づいています。
頭で考えるだけでなく、実際に行動してみることで、新たな気づきや変化が生まれるのです。
まずは素直な気持ちでトライしてみる、その小さな一歩が大きな変化につながります。
まとめ
今回は、セックスレスに悩む方が自分に合った夫婦カウンセリングを探す方法から、受ける際の注意点まで詳しく解説しました。
セックスレスで悩む方がカウンセリングを受けるべき理由として、以下の3つがありました。
- 第三者が入ることで冷静に話せるから
- 問題の根本原因を専門家が分析してくれるから
- 関係改善に向けた具体的な方法を学べるから
専門家の力を借りることで、二人だけでは乗り越えられない壁を越えることができるのですね。
失敗しないカウンセリングの探し方として、以下の4つのステップを紹介しました。
- STEP1. カウンセリングの目的を明確にする
- STEP2. インターネットや紹介で候補を探す
- STEP3. カウンセラーの専門性や資格を確認する
- STEP4. 料金やカウンセリング形式を比較検討する
この手順で探せば、あなたにぴったりのカウンセラーが見つかるはずです。
さらに、良いカウンセラーを見極めるための5つのチェックポイントも確認しました。
- 夫婦問題やセックスレス問題に精通している
- 中立的な立場で話を聞いてくれる
- 資格や臨床経験が豊富である
- あなた自身が「話しやすい」と感じる
- 料金体系が明確で分かりやすい
これらの基準で、信頼できるパートナーをしっかりと選びましょう。
夫が乗り気でない場合の説得方法も、3つのコツをお伝えしました。
- カウンセリングを「治療」ではなく「相談」と伝える
- 「自分のために受けてほしい」と素直な気持ちを話す
- まずは自分一人で相談に行くことを提案する
伝え方を工夫することで、夫の心を動かすことができるかもしれませんでした。
最後に、カウンセリングを受ける際の心構えとして4つの注意点がありました。
- 一度で解決しようと期待しすぎないこと
- 正直な気持ちを話す準備をしておくこと
- カウンセラーに全てを依存しないこと
- 宿題や提案に素直に取り組んでみること
カウンセリングを上手に活用して、夫婦関係を改善していく主体的な姿勢が大切でした。
夫婦カウンセリングは、決して特別なことではありません。
それは、あなたとパートナーがより良い未来を築くための、賢明な選択です。
この記事を参考に、あなたに合ったカウンセラーを見つけ、一人で抱え込まずに、専門家と共に新たな一歩を踏み出してください。


