- 子どもが生まれてから、夫が求めてくれなくなった…
- 夫にどうやってこの気持ちを伝えたらいいか分からない…
- このままレスが続いたら、夫婦関係はどうなるんだろう…
こんな悩みを解決できる記事になっています!
なぜなら、同じ悩みを持つ多くの女性の声と専門家の知見に基づき、具体的な解決策を体系的にまとめたからです。
この記事を読み終えることで、レスの原因を理解し、夫と再び心を通わせ、温かい関係を取り戻す第一歩を踏み出せます!
記事の前半では『子どもができてからレスになる夫婦に共通する5つの原因』について解説し、記事の後半では『今日から試せる!子どもができてからのレスを解消する4ステップ』について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
それでは本編です!
子どもができてからレスになる夫婦に共通する5つの原因
子どもができてからレスになる夫婦には、いくつかの共通する原因が見られます。
なぜレスになってしまうのか、その理由を知ることで、あなたの状況を客観的に見つめ直すことができるでしょう。
夫婦に共通する5つの原因は以下の通りです。
- 母親になった妻を女性として見られなくなる
- 育児の疲れで性的な余裕がなくなる
- 生活リズムが合わずタイミングを失う
- コミュニケーション不足ですれ違いが起きる
- 産後の体の変化に自信が持てなくなる
あなたやあなたのパートナーにも、当てはまる項目があるかもしれませんね。
それぞれ詳しく解説していきます。
母親になった妻を女性として見られなくなる
夫が妻に対して「母親」という認識を強く持つことで、女性として見ることが難しくなり、レスの原因となります。
子どもが中心の生活になることで、夫の中であなたの役割が「妻」から「子どもの母親」へと変化してしまうのです。
実際に、このような変化を感じる夫には以下のような心理が働いています。
- 母親という存在に神聖なイメージを抱いている
- 育児に奮闘する姿を見て性的な対象と切り離してしまう
- 子どもを交えた会話ばかりで恋人時代の感覚を忘れる
以上の心理から、夫はあなたへの尊敬や感謝はあっても、性的な魅力を感じにくくなってしまうことがあります。
これは多くの家庭で起こりうる、ごく自然な心の変化の一つでもあるのです。
少し寂しいかもしれませんが、まずは二人で女性として見られる時間を作ってみるのがおすすめです。
育児の疲れで性的な余裕がなくなる
出産後の育児による心身の疲労が、夫婦双方の性的な欲求を減退させてしまうことは大きな原因の一つです。
特に女性は、慣れない育児や授乳、睡眠不足で、心も体も常に疲弊した状態になりやすいでしょう。
実際に、育児疲れで性的な余裕がなくなる夫婦には、以下のような状況が多く見られます。
- 夜泣き対応で夫婦ともに慢性的な寝不足になっている
- 日中は子どもの世話に追われ、自分の時間がない
- 精神的なストレスで性欲そのものが湧かなくなる
以上のことから分かるように、体力の消耗が激しい時期は、性的なことよりも休息を優先したくなるのは当然です。
これは夫側にも言えることで、仕事と育児の両立で疲れ果ててしまうケースも少なくありません。
今は無理をせず、お互いの体を労わることを最優先に考えてあげてくださいね。
生活リズムが合わずタイミングを失う
子どもが生まれると、夫婦の生活リズムが大きく変わり、二人きりになる時間を作ることが難しくなります。
子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまったり、夜間の授乳があったりと、物理的にタイミングが合わなくなるのです。
子ども中心の生活では、以下のようなすれ違いが起こりがちです。
- 子どもが常に一緒の部屋で寝ているため機会がない
- 夫の帰宅が遅く、妻と子どもはすでに就寝している
- 休日は子どもの世話や家族サービスで一日が終わる
このような状況が続くと、意識的に時間を作らない限り、夫婦の時間はどんどん失われていってしまいます。
生活リズムのズレは、レスに直結しやすい非常に大きな問題だと言えるでしょう。
まずは5分でもいいので、夫婦だけで話す時間を作る意識を持つことが大切ですよ。
コミュニケーション不足ですれ違いが起きる
育児に追われる中で、夫婦間の会話が減ってしまうことも、レスを引き起こす深刻な原因になり得ます。
会話の内容が子どものことや事務的な連絡ばかりになり、お互いの気持ちを理解する機会が失われるのです。
コミュニケーションが不足すると、以下のような心の溝が生まれてきます。
- 相手が何を考えているのか分からなくなる
- ささいなことで不満や寂しさを溜め込んでしまう
- 感謝や愛情の言葉がなくなり、関係が冷めていく
心の繋がりが希薄になると、身体的な繋がりを求める気持ちも自然と薄れていってしまうのは当然のことです。
セックスはコミュニケーションの一環でもありますが、その前の段階の対話が不可欠と言えるでしょう。
「ありがとう」や「お疲れ様」といった、何気ない一言から始めてみるのが良いかもしれません。
産後の体の変化に自信が持てなくなる
出産による体型の変化や体の不調によって、女性自身が性的な行為に自信をなくし、消極的になる場合があります。
以前とは違う自分の体にコンプレックスを感じ、夫に見られることに抵抗感を抱いてしまうのです。
産後の女性が自信を失いがちな理由として、具体的には以下のような点が挙げられます。
- 妊娠中に増えた体重がなかなか元に戻らない
- 帝王切開の傷跡や妊娠線が気になってしまう
- 授乳による胸の変化に戸惑いを感じる
以上のような体の変化は、母親になった証であり誇らしいことですが、同時に女性としての自信を揺るがします。
また、産後の会陰切開の傷や膣の乾燥などで、性交痛を感じることも少なくありません。
あなたの体はとても頑張ったのですから、焦らずにゆっくりと自分自身を受け入れていきましょう。
今日から試せる!子どもができてからのレスを解消する4ステップ
子どもができてからのレスを解消するためには、段階を踏んで行動することが大切です。
焦らず一つずつ進めることで、夫婦の関係を再構築する道筋が見えてくるでしょう。
レスを解消するための具体的な4つのステップは以下の通りです。
- STEP1. まずは自分の気持ちを整理する
- STEP2. 夫婦2人きりで話す時間を作る
- STEP3. スキンシップから少しずつ始める
- STEP4. 専門家やカウンセリングに相談する
このステップに沿って、一つずつ丁寧に進めていきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1. まずは自分の気持ちを整理する
レス解消の第一歩は、まずあなた自身の気持ちをじっくりと見つめ直し、整理することから始まります。
なぜレスを解消したいのか、夫にどうしてほしいのかを明確にすることで、話し合いの軸が定まるのです。
実際に、自分の気持ちを整理する際には、以下のような点を自問自答してみましょう。
- ただ寂しいのか、それとも愛情を確認したいのか
- セックスレスの何が一番つらいと感じるか
- 夫との関係で理想とする状態はどのようなものか
以上のように自分の本心と向き合うことで、感情的に相手を責めるのではなく、冷静に話し合えるようになります。
紙に書き出してみるのも、自分の考えを客観的に見つめるのにとても効果的な方法です。
焦って行動する前に、まずは自分自身との対話を大切にしてくださいね。
STEP2. 夫婦2人きりで話す時間を作る
自分の気持ちが整理できたら、次は夫と二人きりで、邪魔の入らない落ち着いた時間を作ることが重要です。
子どもがいる前や、どちらかが疲れている時間を避け、真剣に話せる環境を意図的に設定する必要があるでしょう。
実際に、話し合いの時間を作るためには、以下のような工夫が考えられます。
- 子どもが寝た後、少しだけ時間を取ることを提案する
- 休日に数時間だけ、親や一時保育に子どもを預ける
- 「大切な話がある」と事前に伝え、心の準備をしてもらう
このように特別な時間を作ることで、お互いに「大事な話し合いだ」という意識を持つことができます。
普段の生活の延長で話すよりも、ずっと真剣に、そして穏やかに対話を進めることができるでしょう。
少し勇気がいるかもしれませんが、この一歩が関係改善の大きなきっかけになりますよ。
STEP3. スキンシップから少しずつ始める
いきなりセックスを目指すのではなく、まずは手軽にできるスキンシップから再開していくのが効果的です。
手をつなぐ、ハグをする、マッサージをし合うなど、肌が触れ合うことで、安心感や親密さを取り戻せます。
具体的に、日常生活に取り入れやすいスキンシップには以下のようなものがあります。
- 「いってらっしゃい」や「おやすみ」の時にキスをする
- ソファで隣に座り、肩や背中を寄せ合う
- 寝る前に5分だけ、お互いの肩を揉み合う
以上のような小さな触れ合いを重ねることで、セックスへの心理的なハードルを下げていくことができます。
心地よいと感じる触れ合いは、愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を促す効果も期待できます。
無理のない範囲で、あなたからそっと手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
STEP4. 専門家やカウンセリングに相談する
夫婦二人だけでの解決が難しいと感じた場合は、専門家の力を借りることも非常に有効な選択肢の一つです。
第三者が入ることで、感情的な対立を避け、客観的な視点から問題解決の糸口を見つけられる場合があります。
実際に、相談できる専門家やサービスには以下のようなものがあります。
- 夫婦問題専門のカウンセラー
- セックスレス外来を設けている産婦人科や泌尿器科
- 自治体が提供する公的な相談窓口
これらの専門家は、多くの夫婦のケースを見てきているため、あなた方に合った具体的な助言をしてくれるでしょう。
カウンセリングに抵抗があるかもしれませんが、問題をこじらせる前に相談する勇気も大切です。
自分たちだけで抱え込まず、プロに頼ることも前向きな一歩だと考えてみてください。
夫を傷つけずに「レス」の悩みを伝える話し方3つのコツ
レスの問題を夫に伝える際は、伝え方次第で相手を傷つけたり、心を閉ざさせてしまう可能性があります。
相手を追い詰めるのではなく、二人で問題を乗り越えるための対話にするためのコツを知っておきましょう。
夫を傷つけずに悩みを伝えるための3つのコツは以下の通りです。
- 「私」を主語にして気持ちを伝える
- 相手を責めずに感謝の言葉を添える
- 具体的な解決策を一緒に考える姿勢を見せる
これらのポイントを意識するだけで、話し合いの雰囲気は大きく変わるはずです。
それぞれ詳しく解説していきます。
「私」を主語にして気持ちを伝える
「あなたはどうしてしてくれないの?」と相手を主語にするのではなく、「私は寂しい」と自分を主語にして話しましょう。
主語を「私」にすることで、相手への非難ではなく、あくまで自分の気持ちを伝える表現になり、受け入れられやすくなります。
実際に、「私」を主語にした伝え方の例を以下に示します。
| 良くない例(Youメッセージ) | 良い例(Iメッセージ) |
|---|---|
| 「あなたは最近、私に触れてくれないよね」 | 「私はあなたに触れてもらえると、すごく嬉しいな」 |
| 「どうして私の気持ちを分かってくれないの?」 | 「私はもっとあなたと心を通わせたいと感じているの」 |
このように伝えることで、夫は責められていると感じにくく、あなたの気持ちに耳を傾けやすくなるでしょう。
自分の素直な感情を伝えることが、相手の心を開く鍵となるのです。
自分の要求を伝えるのではなく、まずは純粋な気持ちを打ち明けてみてください。
相手を責めずに感謝の言葉を添える
話し合いの冒頭や途中で、日頃の感謝の気持ちを伝えることで、場の雰囲気を和らげることができます。
「いつもお仕事ありがとう」といった言葉を添えることで、相手は攻撃されているわけではないと安心できるのです。
感謝を伝えることで、以下のようなポジティブな効果が期待できます。
- 相手が防御的になるのを防ぎ、素直に話を聞く姿勢になる
- 夫婦としての絆や愛情を再確認するきっかけになる
- 不満だけをぶつけるのではなく、建設的な話し合いになる
レスというデリケートな問題を話すからこそ、ベースにある感謝と愛情をしっかりと言葉にすることが大切です。
批判から入るのではなく、肯定的な言葉から始めることで、その後の対話がスムーズに進みます。
照れくさいかもしれませんが、感謝の力はあなたが思う以上に大きいですよ。
具体的な解決策を一緒に考える姿勢を見せる
一方的に不満を伝えるだけでなく、「二人でどうしたらいいかな?」と一緒に解決策を探す姿勢を示しましょう。
これはあなた一人の問題ではなく、夫婦二人の問題なのだという意識を共有することが、解決への近道となります。
一緒に考える姿勢を示すための言葉かけとして、以下のようなものがあります。
- 「どうすれば、二人の時間を作りやすくなるかな?」
- 「あなたがリラックスできるのは、どんな時?」
- 「何か私にできることがあったら、教えてほしいな」
以上のような問いかけは、相手に考えるきっかけを与え、当事者意識を持たせることにつながります。
問題を押し付けるのではなく、共に乗り越えるパートナーとしての姿勢を見せることが重要です。
答えを急がず、二人でゆっくりと最適解を見つけていくプロセスを楽しんでみましょう。
子どもができてからのレスを放置する夫婦が陥る3つの末路
「いつか解決するだろう」とレスの問題を放置してしまうと、取り返しのつかない事態に発展する恐れがあります。
レスが夫婦関係にどのような影響を及ぼすのか、そのリスクを正しく理解しておくことが大切です。
問題を放置した夫婦が陥りがちな3つの末路は以下の通りです。
- 夫婦間の愛情が冷え切ってしまう
- 浮気や不倫に発展するリスクが高まる
- 子どもの心に悪影響を与えてしまう
これらの未来を避けるためにも、早めに行動を起こすことが賢明と言えるでしょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
夫婦間の愛情が冷え切ってしまう
セックスレスが長期化すると、それは単なる性生活の問題ではなくなり、夫婦間の愛情そのものが冷めていきます。
肌の触れ合いがないことで心の距離も離れ、お互いへの関心が薄れ、同居人のような関係になってしまうのです。
愛情が冷え切った夫婦には、以下のような特徴が見られるようになります。
- 日常的な会話がほとんどなくなり、家庭内が静かになる
- 相手の行動や言動に無関心、あるいはイライラする
- 誕生日や結婚記念日などを祝わなくなる
このような状態が続けば、いずれは関係修復が困難になり、最悪の場合は離婚という選択肢も現実味を帯びてきます。
身体的な繋がりは、精神的な繋がりを保つ上でも非常に重要な役割を果たしているのです。
「ただセックスがないだけ」と軽く考えずに、関係全体の危機だと捉えましょう。
浮気や不倫に発展するリスクが高まる
家庭内で満たされない性的な欲求や、認められたいという承認欲求を、外に求めてしまうケースは少なくありません。
夫、あるいは妻自身が、他の異性との関係に安らぎや刺激を見出し、不貞行為に走ってしまうリスクが高まります。
レスが不倫の引き金になる背景には、以下のような心理が隠されています。
- 異性として見てくれる相手に心が揺らいでしまう
- 自分はまだ魅力的なのだと確認したくなる
- 家庭での寂しさや孤独感を埋めたくなる
一度不倫関係が始まってしまうと、夫婦関係の再構築は極めて困難なものになってしまいます。
レスは、それだけで離婚の直接的な原因になることは少ないですが、不倫のきっかけとしては十分すぎるのです。
そうなる前に、夫婦間の問題としてしっかり向き合うことが、お互いを守ることに繋がります。
子どもの心に悪影響を与えてしまう
両親の不仲は、子どもが敏感に感じ取り、その心に大きな不安やストレスを与えてしまう可能性があります。
夫婦間の冷たい空気や険悪なムードは、家庭の安全基地としての機能を揺るがし、子どもの情緒を不安定にさせます。
実際に、両親の不仲が子どもに与える影響として、以下のようなことが考えられます。
- 「自分のせいでパパとママは仲が悪いのでは」と自分を責める
- 親の顔色をうかがうようになり、感情を抑圧する
- 将来の結婚や家庭を持つことに対して、否定的なイメージを抱く
子どもは、両親が笑顔で仲良くしている姿を見ることで、安心して健やかに成長していくことができます。
レスの問題は夫婦二人の問題ですが、その影響は確実に子どもにも及ぶということを忘れてはいけません。
子どものためにも、諦めずに良好な夫婦関係を目指すことは非常に大切です。
まとめ
今回は、子どもができてからレスになる原因から、具体的な解消法まで詳しく解説してきました。
子どもができてからレスになる夫婦には、心身の疲れやコミュニケーション不足など、複合的な原因があることが分かりました。
- 母親になった妻を女性として見られなくなる
- 育児の疲れで性的な余裕がなくなる
- 生活リズムが合わずタイミングを失う
- コミュニケーション不足ですれ違いが起きる
- 産後の体の変化に自信が持てなくなる
以上の原因を理解することが、問題解決の第一歩となりましたね。
そして、レスを解消するためには、段階を踏んだアプローチが有効でした。
- STEP1. まずは自分の気持ちを整理する
- STEP2. 夫婦2人きりで話す時間を作る
- STEP3. スキンシップから少しずつ始める
- STEP4. 専門家やカウンセリングに相談する
焦らず、できることから一つずつ試していくことが大切でした。
また、夫に悩みを伝える際には、相手を傷つけないための話し方のコツがありました。
- 「私」を主語にして気持ちを伝える
- 相手を責めずに感謝の言葉を添える
- 具体的な解決策を一緒に考える姿勢を見せる
これらのコツを使って、建設的な話し合いを目指しましょう。
最後に、レスを放置することの危険性についても確認しました。
- 夫婦間の愛情が冷え切ってしまう
- 浮気や不倫に発展するリスクが高まる
- 子どもの心に悪影響を与えてしまう
レスは夫婦関係の危機を示すサインであり、早めの対処が重要でした。
この記事で紹介した方法を参考に、あなたが一人で悩まず、パートナーと共に温かい関係を取り戻すための一歩を踏み出すことを心から願っています。
まずは自分の気持ちを整理することから、今日始めてみてください。


